きたぞ きたぞ!

お金の話をしてみよう。そういうのに興味がない人は回れ右がいいと思うよ。
今、もう市場は本当に酷いことになってます。戦国時代みたいなもんです。今日大丈夫でも明日大丈夫とは限らない。こんな状態では貯蓄から投資へとか敗者の戯言にしか聞こえません。
今のところは、公的資金注入分の元手を確保するために「世界の皆さん、米国債を買ってください」状態だが、果たして本当に中国や日本、はたまたサウジアラビア米国債を買い続けてくれるのか。具体的な数値(それぞれの国の米国債保有高とか、毎年買ってる量とか)は調べてないから分からんけど、なんかいつまでも続かない気がして怖いんですよね。
そんな状況下、どうするのか。ようやくチャンスが巡ってきたな、というのが正直なところです。私は今まで投資商品には全く手を出してません。仕方なく給料から天引きされている従業員持ち株くらいです。それですら20万円近い含み損を抱えているので、仕事のやる気が全くなくなります。
まぁ、それはさておき。1年位前までは息の長い景気拡大が続いてきたけど、どうも今後は続かないような気がしたので、ひたすら預金にプールし続けてました。尤も、世界をみれば預金が自由に引き出せなくなるような事態も起こっているので、それが正しかったとも限らないのですが。
この状況下なら、あとは底を打つタイミングで株や債権(はたまた、それを原資産とする投信)を買えばいいだけだが、果たしてそれはいつになるのか。さっき言ったように、金融安定化する前に米国債の買い手がいなくなって、安定化の原資が確保できないような気がしてならんのです。となると、もはや安定化どころの騒ぎじゃなくなる。個人的にはその段階が「底」なんじゃないかな、と思うのですが……どうしようかな。
 
最後に一言。投資は自己責任で。