またお見合いデスか?

今日も今日とて、食堂で昼飯を一人で食ってたら、ある人がお盆を持って俺のところに来た。その人は現場の人なんですが、なかなか悪知恵が働くので、私の立場としては気が抜けない方としてブラックリスト入りしている方です。
で、飯食いながら、今進んでる案件の話をしてたら、いきなりこんな事を言い出すわけで。

「そういえばyakitori君はまだ結婚してなかったよね」
「はぁ、そうですが」
「実はね、紹介したい女性が居るんだよ」

普通なら喜んで飛びつくところですが、待て。こいつの仕振りの悪さは天下一品。何をたくらんでるか分かったもんじゃない。というわけで聞いてみた。

「その方はどういう方なんですか?」
「いやね、お客さんの娘さんなんだが、結構このお客さんがあちこちにコネを持っててさ。もしキミと結婚して、うちの会社と繋がりが太くなったら今以上に案件を回してもらえるかな〜とか思ってるんだ」
「はぁ、そうですか(斜陽産業に案件もクソもあるかボケ!)」
「ま、あうあわないは君に任せるけどね。どう? あってみない?」

もうね、頃そうかと思いましたよ。人を道具に使ってるんじゃねぇよwwというか、仲良くなったところでお前が転勤したらリレーションは終わりじゃねぇかww本当に何を考えてるんだかww
まぁ、なんでも、いいですけれど、丁重にお断りしておきました。「ふーん、そうなんだ。結構良い考えだと思ったんだけどな」とかいう捨て台詞を言われましたが……それはお前にとってだけだろう! 俺も、向こうも困るに決まってるじゃねぇか!
が、その一方で、今回ウンと言って、もし話が上手く進んだら……俺が次期社長っすか? そんなことになったらこの世の終わりだぞ! あと、そんなことを想像してしまう自分に腹が立って仕方ないww
ま、人に迷惑は掛けないように、これからものんびり生きていくことにします。ふへー。