三隣亡

うちで、結構画期的な商品が出たんですよ。今まで貸せなかった先にも貸せるような、ニッチ市場を狙った商品です。だって、該当者が県で400人弱しか居ないんですよ。どーせこんなの誰もやる奴いねぇだろうな……と思いつつ、取り扱い要綱をコピーして持ってたら、いきなりその商品を申し込みたいって人が来て。焦ったけどやるしかない。
というわけで、読み込んで勉強して、書類一式を全て頂いたうえで本部に発送しました。ところが、エビデンス*1が無いので出せません、と。いや、エビデンスはお金を使った後じゃないと出ないから、それまでの繋ぎとして申し込んでるんだけどさ。そして、俺は事前に本部に「こういうケースではどうしたらいいですか」と聞いたら、「差し支えない」と言われたのに。
そして、当然お客さんからも嫌味を言われるわけで。「ホントにやる気あるのか」とか。もう謝るしかないですわな。自分の力不足でこういう事になると、仕事の大小にかかわらず悔しいですね。
ま、これからブラッシュアップしていく商品の実験台になった、とでも思えば気が治まる……わけはないなw まったく、やる気無いんだったら止めちまえよ。
が、本部の「金額も決まってないのに出せるか」という理屈も分かるんだよな。結局、会社の都合とお客さんの都合、これをうまくすり合わせて落としどころを見つけて皆幸せバンザーイ、というのが理想的な渉外担当者なんですよね。だから、お客さんの言うことばかり聞いててもダメだし、会社の都合を押し付けてばかりでもいけない。このバランス感覚は、すごく難しいと思います。

ああ、そうだった、題名の通り他にもロクなことが無かったんだった。前まで一緒の職場だった同期(♀)が、今日から夏休みだから南国へ行く、とか何とかほざきながら私服で遊びに来るし。一緒に連れてく気が全く無いくせに「一緒に行く?」とかいうんじゃねぇよ、クソが。俺はもう11日間連続で働いててトランス状態だから、さっさと休みたいんだよ。
……ごめんなさい。ついつい暴走してしまいました。

*1:証拠書類