囲炉裏学校

飲んだ。囲炉裏を囲んで旨いもんたっぷり食って、ひたすら飲んだ。言われた事や、あった事を書き連ねてみる。

  • おまえはあんな小便くさい奴にかまってる場合じゃない。もっと上を目指せ。あんな奴はお前の経験値のために使え。
  • こいつ根性あるのぉ。女の尻ばっかり追いかけてる奴と思ったけどな。10年後のお前が見たい。
  • 今この職場で何を学んでいくかで、お前の将来が大きく変わる。そして、ついていくに値する人間もこの職場にはいっぱいいる。
  • パンツのゴムペチペチで泣いちゃうなんて。でも、今までの人生のバックグラウンドが違うわけだから、そういう(たったそれだけのことで、という)考えは良くないよ。
  • 一撃必殺さぁいくよ、ヤミを切り裂く光の魔法(関係無)
  • 一ヶ月以内に二人とも落として、俺に100字以内でレポートをよこせ。
  • だったらお前は取って来れるのか? というと、みんなあいつらは黙るんだ。
  • 今がよければそれでいい、なんて考えは将来きっと後悔する。自分らのときに年金があると思うか?
  • 普段はへこへこして、せいぜい回りを油断させておけ。そういう奴ほど、いざというときの一言に重みがあるもんだ。みんな聞くから。

とりあえず、10年後のお前が見たい、と言われたからには10年後も生きていなくてはならないわけで。そして、10年後に、堂々とマスターの前に顔を出せる人間になってなくてはならない。頑張ろう。
そして、場を提供してくれたマスターには感謝しきり。多分、この街でこんなものを食ってるのは俺らだけだろう、と思わせてくれるものが平気で出てくる。魚だけでダシをとったラーメン、蛤、寒鰤、自家製明太子、殻や頭まで食える海老。
もちろん、酒も最高。赤兎馬うますぎ。今度は玄関先に置いてある古酒を飲ませてもらおう。