別の目で見た「いたスト」

いただきストリートDS

いただきストリートDS

土曜日の夕方くらいにamazonから届いたので、ずっとやってました。ゲーム自体も面白いんだけど、テンポが良いのが素晴らしい。自分の前の番の奴が行動を終えた次の瞬間(自分に画面がフォーカスされるまでに)もうサイコロが振れるのがすばらしい。キャラも可愛らしいし、音楽も取っ付き易い。
あとは、株で一気に捲くるのが楽しくて仕方が無いっすね。400株近く持ってる地域に一気に投資し、大量の含み益を出して一瞬で目標額を超過するのとか。あと、他人が目標額達したときに、自分の株を売り払って他人の資産に含み損を表出させて妨害するとか。多少の劣勢を知略を駆使して乗り切ったときとかは本当に楽しすぎます。
 
昔は何も考えずにのんびりとできたのですが、今は仕事柄か、ゲーム自体が過熱する不動産ファンド同士の争いみたいに見えて仕方がありません。
だってさ。地域ごとに店と株(≒証券化された不動産)があって、それを売り買いするゲームじゃないですか(まぁ、売ることは殆ど無いけど)。店に投資すれば株も上がる。バリューアップって奴ですよね。他人の持っている土地でも、今後そいつの投資によって価値が上がると判断すれば、投資して相乗りのメリットを享受できるし。マークを集めるのも、投資原資を集めるために機関投資家回りをしてるみたいに思えるし。自分が独占している地域があれば価値も上げやすいところも、六本木ヒルズとかみたいに集中的に開発して街としての魅力を高めることに似通ってるものがあるよなぁ、とか思った。
 
ああ、世迷言でした。すいません。遊びは遊びで純粋に楽しむのがいいですよね。しかし、いつまで不動産の過熱は続くんだろうか……強気な資料も弱気な資料も多いけど、さて……?