やる気1%

給湯室でコーヒー飲んで女性陣と喋ってるときは精神の平常が保てるんだけど、仕事場に入るともうダメ。躁状態になる。なのに本当に何もやりたくない。が、上司にそれを言うわけにはいかない。困ったもんだ。

ステーキ屋で飯食ってたらいきなり店長と店員にスタンガンで脅されて乱暴された話を聞いたときは流石にショックだった。確かに外食は深刻な人手不足だし、特にこういう職場は肉の臭いが体に染み付くから、敬遠されがちだと思う。そして、誰でも出来るように店舗運営はマニュアル化されていて、オペレーションの巧拙が利益を分ける時代ではある。昔食べた時も、そのオペレーションには随分と感心した覚えがある。
でも、なぁ……。どんな業種でも、右肩上がりで急激に売上・利益が成長している会社は疑わしいと思うんですよ。不動産業者でいえば、売上を上げようと思ったら身の丈を超えた仕込みもしないといけない。今のように販売が好調な時期なら兎も角、いったん不景気になって売れなくなったら直ぐに不良化して、その物件を売って返すはずだった金が返せなくなって終わり。循環取引だって、あまり現場を叩きすぎるとこうなるという良い例だと思うんです。
結局は、こういった会社は売上・利益至上主義が蔓延してて、暴走を止める人を追い出したりするもんだから、中が歪んでいる可能性が高い(だから、3期平均の業績で企業評価を下すってのは、よく考えられた仕組みかな、とも思います)。そして、それは書類だけ見てても分からないのが恐ろしいところです。
我が社も表面上は良いけど中はボロボロなので、早めに自分をバリューアップさせて、とっととエグジットしないとあかんなぁ、と本気で焦っている今日この頃です。