たまには料理くらいしてみるか

ローマ風(らしい)カルボナーラ。

実家に帰ったら、母親が風邪で寝込んでた。まいったなぁ、飯の用意がないじゃないか。だが、たまには料理してみるのも悪くはあるまい。というわけで、スーパーで色々買い込んで、さっそく試してみた。

夜〜生茶しゃぶ

凝ったものは作れない+冬+晩御飯=鍋は必然の流れ。病人の方には白菜をひたすら喰らってもらうとして、健康な私はしっかりと食事をしたかったわけです。で、最近キリンとミツカンクロスマーチャンダイジングしてるこの料理が気になったので、選んでみました。これが作り方。要するに生茶で行う豚しゃぶです。
お茶を火にかけた段階で茶の匂いが部屋中に広がってわくわく。肉+お茶は未知の領域だったが意外とイケた。アクがあまり出ないのがいい。あと、白菜(勝手に入れました)等の野菜類もタレに頼らずに美味しく食えた気がした。

朝〜おかゆ

本当は一から作りたかったけど面倒くさいのと遅く起きたのとで中止。上の生茶しゃぶの残り汁にご飯と卵を加えてテキトーに煮て作った。普通の鍋なら汁+塩で美味しく食えるのだが、この生茶しゃぶの残り汁はちょっと個性が強すぎた。お茶漬けみたいにいけると思ったんだけどなぁ。やっぱりレシピにあるように味ぽんを加えないとダメですね。

昼〜パスタ

まずは母親用にスープスパこのレシピからセロリとパセリを引いたものを作った。味は……まぁ、コンソメが入ったら何でもそこそこ美味しくなるよね。
そして自分用にカルボナーラ。一瞬のタイミングが命。どろどろしたのは嫌いなので、ローマ風全卵タイプにしてみました。白ワインもオリーブオイルもニンニクも使わず、パンチェッタをフライパンで炒めて、焦げ目ついたらバター入れて、そこに茹で上がったパスタを入れて、それをボールに作ってあったソース(全卵+粗挽きブラックペッパー+パルミジャーノ)に絡めるだけという至って単純なもの。しかし、我が家にはパルミジャーノみたいな高級チーズがあるわけも無い。仕方なくクラフトの粉チーズで代用しました。
味は……まぁ、美味かったな。チーズの風味とバターの風味を楽しめた。だが、チーズが全てのこの料理に代用品を使ったのが間違いだった。このボソボソ感で全てが台無し。次はどうにかして塊のチーズ+おろし金を手に入れて、きちんと下ろして作ってみよう。

とまぁ、結婚したら嫌でもしなきゃいけないことを今のうちから散々やってきました。こんなにもインターネット上に無尽蔵にレシピが散らばってるなんて思わなかった。家事も意外と悪くない、か、も