日帰りの旅Vol.3〜草津編

いよいよタイムリミットが迫ってきた昨今、やはり旅は早めにしておかなければ。というわけで、いつもと同じ地下鉄に乗り、同じ駅で降り、新幹線に飛び乗りました。目的地は草津温泉。古くから有名なので、一度は行っておきたかったのです。今回の経路は東京→(上越新幹線)→高崎→(特急草津・白根)→長野原草津口→(バス)→草津温泉。途中、高崎で降りた瞬間に足がめちゃめちゃ痛くなったのには吃驚したが、まぁ死ぬことは無いだろう、と思ってそのまま続行。そうそう、高崎では電車待ち(20分)だったので、ビックカメラでFF3を衝動買いしてしまいました。これで道中も退屈しないはず。
そして、12時くらいに温泉街に到着。

この地獄のような風景と硫黄の臭い。これこそ草津の醍醐味ですなぁ。そういえば、湯畑を囲んでる柵の柱に「草津来訪有名人100人」みたいなのがあって、色々な人の名前が書いてありました。前田利家が死ぬ前年に来てたり、大谷吉継も来てた*1所を見ると、ここの薬効は当時から言い伝えられていたのだろう、と想像できます。
そして、湯畑から歩いて5分くらいの大滝の湯で、初草津を堪能。いやぁ、凄いわ。特に合わせ湯。ぬるい湯(といっても、そこそこ温度が高いが)から熱い湯が入った浴槽が6つ用意してあって、順番どおりに入っていくという代物なのですが、体中の血管が開ききるようなあの感覚は忘れらない。気持ち良過ぎる。ただ、湯が強い酸性+硫黄なので、目に入ると痛いし、風呂から上がっても硫黄臭さが取れないのが唯一の欠点かな。
風呂上がった後は、なぜか街中に沢山あるラーメン屋で飯を食った後、バスで一路軽井沢へ。駅南のアウトレットモールに度肝を抜かれた。どうやったらこの田舎町にあれだけの人数の若者が湧いてくるんだろうか、不思議で仕方が無い。この雰囲気に呑まれて思わず明日のイベント用の帽子を買ってしまったよ。
てなわけで、色々と堪能してから家に帰っても、まだ8時過ぎでした。普段の帰宅時間よりも断然早いってか。はぁ。

*1:癩病だったそうです。