クロフネ鉄甲船

久しぶりに体調も万全な状態で休日とあいなったので、学校に行った後、神宮外苑まで行くことにした。
あの某諜報機関の本部ビルや伊藤忠の東京本社のある、れっきとしたオフィス街・繁華街なのだが、ラグビー場や球場のあたりは緑が沢山残ってて素晴らしかった。山手線の内側にも意外と自然は残ってるんだなぁ、と関心しきりでした。これなら某Fさんが「青山スワローズ」と言いたくなる気持ちも分かる。
で、それはさておき。今回は仕事柄IKEAの4畳半モデルルームを見に行きました。概要はリンク先をご覧いただければいいのですが、彼らの家具を通じた生活提案がどの程度のものなのか、確認したくて行ってきた訳です。こういうと難しくてピンと来ない方もいらっしゃるでしょうが、例を挙げれば、無印で部屋を埋め尽くすとどうなるかを考えてみればいいと思います。無印と違うのは、やたらとエロティックなベッドルームや、映画鑑賞をするためだけの部屋とか、そういった要望にも一つの店に行くだけで適えられる、というところでしょうか。モデルルームがあって、それを構成する製品に型番とプライスタグが付いてて、型番を控えて買う場所でまとめて買って、家で組み立てて配置する、といったスタイル。超大型店じゃないとできないっすよね。海外では受け入れられて圧倒的なシェアを握っているらしいです。実際、私も行ってみて「自分だけの空き部屋が欲しいなぁ」なんて思いましたから。
鳴り物入りで登場する外資系の流通はどこも苦労してますが、果たして彼らはどうなるのか。個人的に注目してます。このIKEAですが、既に船橋に4月オープン予定で、横浜の港北にも秋に出来て、神戸でもポーアイの土地を取得したとかなんとか。早く東海地区にも出して欲しいもんです。