日帰りの旅Vol.1〜中津川編

越県合併や五人殺しなどで最近ホットな街、中津川へ日帰りで行ってきました。

仕事でどうしようもなく鬱屈な気分になった時、試験前に気分転換したいとき。私が旅行に出るのはこれらの動機が必要なのです。そして、今回の動機は後者。あくまでも気分転換だから、気軽に行けるところでないといけないのです。
というわけで、「名古屋から電車で一時間前後」という括りでいろいろと調べてみました。松阪、亀山、豊橋、浜松、中津川、長浜、彦根といった所が該当します。このなかで、いま一番注目度が高いと思われる中津川を選びました。ここに掲げた街も、いずれ行く可能性があります。というわけで、どうぞ。
朝10時に起き、ひげも剃らずに家から這い出し、名古屋行きの電車に乗る。とても行楽に行く人間には見えなかっただろうな。ま、いいさ。今のうちに世間一般の行楽とは逆を行ってやるんだ。
名古屋からはセントラルライナーに乗る。全席指定で乗車整理券が必要なのだが、これの発行の仕方が実に納得行かなかった。近鉄特急だと、まず窓際の席から埋めていって、次に通路側を埋めていくというスタイルなので、それほど混んでない電車だと一人で居れるわけなんです。ところが、セントラルライナーは前から順に埋めていく形なので、前一両だけ人がたくさん居るという状況が起こるんですよ。あほらしいし、どうせ人も居ないので窓際で一人で車窓を眺めたり本を読んだりしました。
閑話休題。中津川に着いたはいいものの、何もない。ろくに下調べもせずに行った俺が悪いんですが。仕方ないので駅の観光案内所に行ってみると、なんと中仙道の馬籠宿がバスで30分のところにあるとか。これだよ!(byジーコ)
バスに揺られ、馬籠へ。人は結構居たが、大賑わいというほどでもない、隠れた名所チックな場所だった。時代劇でしか見たことのないような「宿場町」の雰囲気が味わえて個人的には満足。五平餅を木のベンチに腰掛けて食い、まだ雪の残ってる恵那山を見てると、思わずどこかの世界へトリップしてしまいそうな心地よさでした。
帰り道、そのまま帰っても面白くないので、温泉施設「クアリゾート湯舟沢」へ。行きのバスがわざわざココに寄って行ったので、どんな所だろうかと思って行ってみました。バスタオルや浴衣まで込みで1000円。湯が体に合って実に快かった。

なんにせよ、いい気分転換になった。さ、試験勉強頑張ろう。これを書いている2時間後に試験があるわけですがw