人は見た目が9割?

明日(いや、今日か)、お客さんのところに行かないといけないので、色々と質問内容考えたり数字の詰めをしているところです。とてつもなくでっかいことをやろうとしているので、それにわが社として乗れるか否か判断しないといけないからです。胃が痛ぇ。
普段はずっと内勤なので、こういう訪問のときは身だしなみにすごく気を使います。靴はピカピカに磨くし、ネクタイはバーバリー*1。眼鏡も、私用のふざけたものではなくて銀縁のを使います。見た目だけでもエリートに。
見た目を変えることで、人間はその見た目どおりに振舞おうとします。私なんぞも普段はエリートサラリーマンなどとは縁遠い生き物ですが、見た目だけでも追いつき、そして1時間でも演じきれば、それでオッケーなのです。
それもこれも、向こうにわが社を舐められないように。「へっ、若造が!」と思われないように。そのためには、身だしなみだけじゃなくて知識も詰め込まないといけないのですが。
でも、こういう場に呼ばれるようになったって事は、案外仕事は上手く行ってるのかな。仕事と私生活は人生の両輪のようなものだと思うけど、そのうち私生活も上手く行くのかな。そんな気配はゼロだけどね。ちょうど一昨年の今頃なんかデート商法に引っ掛かってたしなぁ……
春は、来ない。いつまでも、冬のまま。

*1:前の職場を出てくるときに貰った奴です。向こうの職場のみんなから力を貰ってる感じがするので、気合の入ったプレゼン時によく使います。